いつも読んでいただいて、
本当にありがとうございます！
No.１２２
私は社会人になってすぐ
後輩薬剤師を教育する方法を学ぶため
色々な教育法をチェックしていました
体系的な学習や
理屈に沿った方法などは
なかなか目にすることはありませんでした
そんな中で出会ったのが
「朝霞地区ICLS」です
務めていた埼玉県の朝霞地区における研修で
とても志の高い
面白い先輩方がたくさんいたのです
その多くの方に可愛がってもらい
救急を、災害を学ぶようになったのです
そうなのですが
本来の目的も忘れていません
それは学習の体系的な方法です
それが机上の空論にしかならないことを
すぐに理解させてくれたのも
この「朝霞地区ICLS」でした
一人ひとりに合わせて
瞬間的にオーダーメイドで
インストラクションする姿を
見続けることができました
そんなわけで
山口の頭の中の集大成を
早朝やYouTubeで
皆様にお届けしている最中ですが・・・
先日
そんな私が
「見当違い」と言われてしまいました・・・
薬剤師でない
病院の医療職の方なのですが・・・
「薬局は時間的余裕があるし
薬の種類も限られてるし
病棟勤務より『ずっといいですね』」
と言われまして・・・
時間的余裕というのは
シフトが３交代でないことから来てるのかな？
でも勤務時間としては変わらないはず（？）
ですよね・・
（忙しいアピールは労基がちゃいますよ）
薬の種類？
小売業のはずなのに
商品を選べない処方箋受付薬局は
多くの薬を抱えなければならないのが一般的です
困った方ですね
一応優しく
軽めに上記をお伝えしました
すると
「病棟薬剤師だと
経口薬や他の病院で出された検薬や
補液の混注や、ケモ薬の混注なども
すべてが薬剤師の仕事で
しかも夜勤ありだから
『絶対に』街の薬局の薬剤師さんの方が
羨ましいと『感じます』」
こんなにコミュニケーションについて
どうしようもない方がいるんですね・・・
本当に残念です
今後、お付き合いする意味もないと思いましたので
「そういわれて悲しい」とだけお伝えしました
そうしたら
「何故そう考えられたのかはわかりませんが
そう取られたならごめんなさい
でも、本当に全くの『見当違いです』」
だそうです・・・・・
昔は、こういう方にも
私の考えをお伝えし
共通認識になるようにと
努めたこともありましたが
そういうことを
今は教えている立場なので
教えを請われたわけでもない人には
教えません！
絶対
だって
疲れちゃうから
でも
このメルマガの読者の皆様には
特別に
お伝えします
『』が今回の会話のポイントです
根拠のない『ずっといい』が
癇に障るでしょう
なぜなら『ずっとはよくない』から
「そうだろう、良いだろう！
下々の君たちには到達できないレベルだぞ！」
とまで言える状況なら
受け入れられますけど・・・
そして、
薬局でもやることのあることを
薬剤師である私に並び立ててからの
『絶対』と言っておきながらの『感じます』
上と同じですね
「所詮、君たちには見れない
風景が見えるよ
どうだい？
薬学部からやり直さないか？」
まで言えたら
柔軟に受け入れられるでしょう
言いたい・・
本当に言ってみたい・・・・
見当違いというのは
相手からの与えられ方で変わるものです
見当違いだったかどうかは
自分で認識するものです
変な人から指摘されることではありません
いいサンプルに出会えて
勉強になりました！
また今日もあと半日！
思い切りアドレナリンを出して、
トキめきましょう！
早朝インストラクション講座の
講義部分だけアップしている
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